転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

強気対処も原油週足が十字足

昨日の東京株式市場は3日続伸となりました。基本的に東京市場は米朝首脳会談までは地政学リスクの緩和により強気対処です。しかし、足元のNYダウは原油高を背景に7日連騰で先週末を終えています。その原油をWTI先物の日柄で見ると、2016年8月1週目の39.51ドルから2016年12月最終週の54.06ドルを経て、2017年6月3週目の42.53ドルまで46週。そこから先週末まで対等日柄の46週が経過したところの週足が十字足となったことは警戒要因です。

ドル高も頭打ち

ドル円も先週5月10日に110円タッチとなり、200日線近辺で頭打ちとなりました。こちらの日柄は2017年5月11日の114.37円から2017年9月8日の107.32円を経て、2017年11月6日に114.73円まで124営業日数。その114.73円から本年3月26日の104.63円を経て、5月11日までが124営業日数の対等日柄。モメンタムの伸びが止まりつつあり、5日線や10日線に交わってきました。

指数採用銘柄には少し注意

ドルの上昇が一服する場合は日経平均も押されることが予測され、原油の調整入りはNYダウに下押し圧力が考えられます。決算発表が一巡した東京市場は個別注意物色が鮮明化する一方で、指数採用銘柄は少し注意が必要かもしれません。

日々勇太朗




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