転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

ドル円は上値トライ

 昨日の東京株式市場は続落となりました。変化日を通過したドル円は上値トライとなり、110円台の乗せてきましたが、米長期金利が3%乗せとなり、4月25日の3.035%を更新し、3.093%まで上昇。2013年12月の3.039%を越えてきたことで、新たなトレンド入りとなりました。そのためドル円の変化日はUターンではなく、加速の可能性が出てきました。

Yダウは一旦戻り一杯

 しかし、米長期債の新たなトレンド入りに米国株式はどこまで耐えられるのでしょうか。結局NYダウは一目均衡表の雲上限で一旦は戻り一杯となりました。連騰は8で途切れ、翌日は日足の窓を空けての下放れとなりました。15日は75日線が下値サポートとして機能したかたちですが、割り込んでくると値幅調整入りとなります。
 一方、Nasdaqはいよいよ25日線と75日線がゴールデンクロス目前となってきました。15日は下放れて5日線を割り込みましたが、7200ポイント程度までの押し目ではないかと思われます。

日経平均窓埋めできるか

 日経平均は昨日100円安となり、5日線を僅かに割り込みました。2万2805円~2万2796円に日足の窓を残しました。日米共に窓空けとなったことで、本日窓埋めが出来るのかどうかは重要です。5月2日、15日と二度の差込線が出現しましたので、一目均衡表の雲上限である2万2238円程度までの押しが出てくる可能性があります。

資金の流れに変化

 一方、小型株市場はジャスダック、マザーズ市場が期待とは裏腹に25日線を割り込んできました。REIT指数も3日連続の陰線形成で25日線に接近してきました。決算発表がほぼ一巡しましたが、資金の流れに変化が生じているようです。個別で攻めるか、暫らくトレンドがはっきりするまで様子を見るかの二択です。資金的な余裕を持って臨みたい局面です。

日々勇太朗

相場見通し

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