6月は最大分岐点【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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月足は1勝4敗

 先週の東京株式市場は続落しました。イタリア、スペインの政局問題が浮上。5月30日には75日移動平均線まで下落する局面がありました。先々週は週足が陰線包み足の売り線が出現。先週は26週移動平均線を割り込み、13週線のところまで下げてきました。5月の月足は反落し陰線形成。年明け以降本年相場はこれで月足1勝4敗です。

米朝関係で年後半の流れ決まる

 足元の注目材料は米朝首脳会談が開催されるのかどうか、非核化が実現できるのかどうかです。その結果によっては世界のストックマーケットが上にも下にも大きく反応することになりましょう。6月相場は好結果によって崩れたテクニカルチャートを修復できるのか、逆に最悪の結果により、世界的な急落の流れに突き進むのか、米朝関係の結果により年後半の流れが決まるように感じます。




株式情報と相場見通し

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