転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

結局、日足は陰線

 昨日の東京マーケットは米朝会談を見守りながら往ったり来たりの相場となりました。株も為替も寄り付きから上放れて急伸後、首脳会談開始に向けて値を消し、1対1の会談が始まると上昇、それが終了すると下落、拡大会合に向う姿が確認されると上昇、それが終了すると横ばい推移となり、ワーキングランチ後にトランプ大統領が「(なんらかの合意文書に)署名する」との発言が伝わると上昇加速。しかし、14時をまわり会談が終了に近づくと再度値を消す展開といった具合でした。結局、日足ローソク足は陰線形成となりました。

2万3000円が壁

 しかし、一目均衡表の転換線と基準線がゴールデンクロスしてきました。TOPIXのゴールデンクロスも目前であり、また強気シグナルが加わりました。問題は何度も指摘しておりますように、ボリュームが膨らまないことです。2万3000円がひとつの壁として意識されているようであり、終値ベースで2万3002円をクリアしないと更なる上昇に弾みがつかないものと思われます。

新興市場は調整一巡

 一方、大型IPOのメリカリの影響で崩れていたマザーズ指数とジャスダック指数が、昨日25日移動平均線を回復してきました。両指数ともにMACDがゴールデンクロスして参りましたので、調整は一巡したものと思われます。

日々勇太朗




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