転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

5月高値の半値押し水準守る

 昨日の東京株式市場は続落となりました。前日同様に後場に入って急落していきましたが、昨日の場合はアジア市場の急落に影響を受けました。上海総合指数や香港ハンセン指数などが年初来安値に沈みました。日経平均も一時2万1574円まで下落して直近6月12日高値からは1437円、率にすると6.2%下落したところで反転を開始となりました。3月安値から5月高値に対する半値押し水準(2万1698円)を終値では守った形です。

短期張りでの買い

 ここにきて週末6日の第一弾対中関税実施日に向けたリスクオフの動きが顕著になってきました。まだ週末までは3営業日あるために予断を許しませんが、マーケットが先に最悪の事態を織り込みはじめたことは良い傾向だと考えます。日経平均の25日線とのマイナス乖離は一時4%を超えました。昨日までの当欄は弱気節のオンパレードでしたが、更に昨日の安値を割り込めば強気で望むところです。上げ幅の61.8%押しは2万1380円であり、その近辺では短期張りでの買いと考えております。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

Pocket