転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

反発も戻り売りに上値抑えられる

昨日の東京株式市場は反発しました。朝方はドル円が110円割れとなったことで、日経平均は一時146円安までありました。その後、ドル円が110円台を回復したこと、上海市場中心にアジア市場が上昇したことで107円高まで上昇。しかし、このところ上値を抑えられている2万2300円台では戻り売りが持ち込まれるようです。

新安値300銘柄超え実態は弱い

菅官房長官の「携帯電話料金は4割程度下げる余地がある」との発言が伝わると、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクなど指数寄与度の高い大手キャリア株が急落しましたが、ファーストリテイリング、テルモなどが指数を支えました。日経平均は終値で5日移動平均線を回復しましたが、TOPIXは続落しており、値上り銘柄は全体の3割程度。新安値銘柄も東証一部で300を超えるなど、実体は弱いままです。

イベント控え

昨年もこの時期は商いが低迷し、日経平均も8月16日から5連敗でした。高校野球が終わり、投資家の目がマーケットに戻ってどうかといったところですが、米中通商協議、ジャクソンホールの講演などのイベントを控えて今週は様子見となりそうです。

日々勇太朗




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