転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

下落要因に気をつける必要

昨日の東京株式市場は続落となりました。米国市場がレイバーデーで休場ということもあり、海外投資家の参戦も限られました。そのため終日ダラダラとした相場展開でした。米国とカナダとNAFTAにおける交渉は不調となっており、トランプ大統領は「新しいNAFTAにカナダをとどめる政治的必要性はない」とツィート。また、対中でも2000億ドル分の追加関税に関するパブリックコメント期間終了を9月6日に控えて、米トランプ政権が具体的に7日以降に追加の関税発動を実施する可能性もあるために、今週は上昇要因よりも下落要因に気をつける必要がありそうです。

無理なポジションを作らずに

先週は日経平均が2万3000円台を付ける場面があり、25日線と75日線がゴールデンクロスしてきました。しかし、昨日の下落により5日線を割り込んできました。TOPIXにおいては先週75日線で上値が抑えられ、昨日は25日線を割り込んでしまいました。TOPIXの一目均衡表は基準線と転換線のゴールデンクロスが近づいていますが、昨日は基準線を割り込みだしてきており、転換線が下値支持線となるのかどうか。今週は無理なポジションを作るのを控え、様子見が賢明だと思われます。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

Pocket