転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

買い転換シグナルも信頼置けず

 昨日の日経平均株価は続伸しました。2万2396円~2万2457円に日足の足を空けての上放れとなり、25日線、75日線を一気に回復しました。一目均衡表でも基準線、転換線を突破してきており、テクニカル上は買い転換シグナルが発生した形です。ただ、出来高、売買代金は低迷したままであり、また、今週はメジャーSQ週ということもあり全幅の信頼を置けるものではありません。

上値は限定的

 9月限オプションの建て玉残高を確認すると、プット、コールともに権利行使価格2万2500円が分厚くなっており、SQへ向けての鬩ぎ合いの可能性大です。この上は2万3000円コールの残高が突出しており、上値も限定的と思われます。

材料待ち

 東京市場の売買の約7割が海外投資家と言われており、また、その7~8割がヘッジファンドの用だと見られています。彼らの動向次第でトレンドが作られる訳であり、現状の相場は材料待ちといったところでしょう。自民党総裁選の結果如何で彼らが活発に市場参戦してくる可能性はありますが、それにはあと一週間待たねばなりません。しばし我慢ということになりそうです。

日々勇太朗

相場見通し

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