転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

自律反発の域を出ず

 昨日の日経平均は5日ぶりに反発しました。一時2万3373円安値まであり、25日線にタッチ。一目均衡表でも基準線に接近したことから、押し目買いが入った格好です。上値は前日比120円高の2万3589円までありましたが、昨日残した日足の窓埋めには届きません。5日移動平均線も回復できない現状は、自律反発の域を出ない反発ということになります。

民主党候補への投票を表明

 ところで、世界で最も影響力のある女性100人に選ばれた世界的なポップスターのテイラー・スウィフト。これまでは政治的な発言を意図的に避けてきましたが、彼女は昨日、フォロワー数1億1200万人のインスタグラムを更新し、来月の米中間選挙では民主党(反トランプ)候補に投票することを表明しました。
 これに対しわずかな時間で膨大な数の支持や擁護、批判や中傷が集まり、論争が巻き起こっているようです。11月6日の米中間選挙までおよそ1カ月。大きな影響力を持つテイラー・スウィフトが政治的立場を表明したことで、票がどのように動くのか。

最高値圏だけに注意

 ここまでトランプ相場は現実を見れば強かった訳ですが、万が一共和党に逆風が吹けば流れは冷めるかもしれません。どの程度の影響が出るのか分かりませんが、一部のヘッジファンドでは、この報を聞いた途端、株式保有比率を引き下げ、現金比率を高めることを検討しているところも出始めたということです。NYダウが最高値圏に位置しているだけに、このような流れが拡大する可能性もありますので、注意が必要です。
 情報として…。

日々勇太朗




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