転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

下げピッチの早さ勝る

 昨日の東京株式市場は大幅反落となりました。日経平均、TOPIXともに先週の安値を更新。日経平均は一目均衡表の雲下限に到達。先週なんとか死守した200日線を割り込んでしまいました。TOPIXは先週早々に雲下限を割り込み、昨日は基準線、転換線がデッドクロスしてきました。9月7日の2万2172円安値から16営業日数で2万4488円まで上昇した日経平均は、その後9営業日数でほぼ往って来いとなっており、下げのピッチの早さが勝っています。

持ち高を圧縮には時間

 今回のような大きな下げになるとファンドなどの機関投資家もリスクオフや運用戦略の見直しを迫られることが多いものです。ただ、始末の悪いことに彼らのポジションは大きく、簡単に解消できるものではありません。持ち高を圧縮するにはそれなりの時間もかかります。目先的には大きなリバウンドは期待薄となり、次の変化日である今月24日前後まで下値模索となりましょう。

日々勇太朗




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