転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

短期波動で4波動目の戻し

 昨日の東京株式市場は反発となりました。一昨日段階での東証空売り比率が過去3番目に高い48.1%でした。終値が高値引けですから、買い戻し主体の上昇と思われます。移動平均線では5日線(2万2722円)が75日線(2万2730円)にデッドクロスしました。10月2日高値からは短期波動で4波動目の戻しです。終値ベースでは2万4270円~①~2万3469円~②~2万3506円~③~2万2271円~④~2万2549円。エリオット波動では、まだ5波目の下落を残していることになりそうです。

2万3000円が当面の「壁」

 海外投資家が現物、先物合計で1兆4703億円買い越した9月21日週の日経平均は2万3039円~2万3971円ゾーンであり、彼らの投げ売りにより、2万2000円前半まで落とされました。機敏な海外投資家のことですから、ポジションのフラット化は相当進んだものと思われますが、2万3000円は当面、「壁」として意識されることになりましょう。

相場立て直すには時間

 相場を立て直すには時間が掛かるものと思われますが、その第一歩は急落続きの5日移動平均線の下げ止まり、そして指数が5日線を回復し、上向きに転じることが必要です。昨日の上昇は自律反発の域を出ないものであり、順張りでのぞむ局面ではありません。

日々勇太朗




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