転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

NY市場は既に大天井

 先週も少し書きましたが、10月10日の当欄で以下のように指摘しました。「エリオットカウントでは、本年5月3日の2594から続いていた斜行天井形成が終了したように見えます。この見方が正しいならば、早晩起点の2594まで急落が考えられ、そうなるとNY市場は既に大天井を打ったということになります」。この前日の9日のS&P500の引け値は2880ポイントでした。あの時点で早晩起点の値まで下がると言われても多分誰も信じなかったことでしょう。

NY市場は間もなく自律反発

 しかし、先週末のNY市場ではS&P500のザラ場安値は2628まで下落し、ザラ場の安値までは届いていませんが、5月3日の終値である2629まで戻したことは私には偶然ではなく必然の現象に見えます。まだ余震はあるかもしれませんが、NY市場は間もなく大きな自律反発が起こると予測します。

来週に掛けては強気で対処

 日経平均はS&P500とは逆に、2万4448円高値から斜行底値形成を行っていると見ています。それは10月17日の2万2959円(終値は2万2841円)が起点です。NYが自律反発に入ると、日経平均も同様にリバウンド機運が高まるものと思われますが、そのターゲットは斜行底値形成の起点である2万2800円近辺だと考えます。今週から来週に掛けては弱気ではなく強気で対処するところだと考えています。

日々勇太朗




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