転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

イレギュラートップ

 昨日の東京株式市場は、先週末のNY市場が反落したことで売り先行でスタート。しかし、その後円安が進行した事で、下げ幅を取り戻す動きとなりました。基本的にリーマンショック以降の9年半に渡る上昇相場は今年1月高値で天井を打ったと思われます。その後は再度高値抜きが日米ともに起こりましたが、これは天井圏でのイレギュラートップ形成ではないかと考えます。

日本株は自律反発局面

 新興国市場は1月高値以降は下落傾向にありますが、これは米長期金利の上昇と真逆の相場展開です。日本株は概ね長期金利の上昇により、ドル円相場がドル高で推移しているために、他市場と趣が違うということでしょう。足元では最初の下落が終了し、自律反発局面となっています。

12カ月や24カ月線がサポート

 自律反発終了から次の下落ステップへ移るには12カ月や24カ月などの移動平均線が、頭打ちから右肩下がりに転じてから起こることになるでしょう。現在はまだ右肩上がりを維持しているために、それらがサポート機能を発揮していると言えます。

押し目買いの噴き値売り

 24カ月線は現在2万1250円近辺に位置しており、ここを下回りだした時は注意が必要となります。それまでは押し目買い、噴き値売りで対処していくことになります。

日々勇太郎




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