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12月は特異な月
11月相場が終わりました。10月の急落に対し11月は陽線形成となりました。10月の下値は24カ月線でサポートされた形で、11月は12カ月線がレジスタンスとなりました。今年の月足の陰陽は6勝5敗。さて、12月相場はどうなるのでしょう。この週末に米中首脳会談が開催されます。その結果によっては上下激しい乱高下もあり得ますが、12月は特異な月であり、特に新興市場のマザーズは過去10年間の成績が9勝1敗とすこぶる好調な月です。
最大の注目はソフトバンク
これはIPOが急増することと関係があるものと思われます。本年は年内20社のIPOが予定されており、最大の注目はソフトバンクです。12月19日上場予定であり、資金吸収額が大きいために換金売りに晒される可能性も否定できませんが、セオリーにつくならマザーズ市場狙いということになりそうです。
日々勇太朗
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