転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

NY市場揺れ大きい日々

相変わらずNY市場は揺れが大きい日々が続いています。10月の急落は長期金利の上昇によるものでしたが、昨日の急落は長期金利の低下によるものでした。今は長期金利が上昇しても低下しても悪材料視されてしまっている訳です。今回の金利低下は長期金利のそれが激しく、短期金利以上になってしまっていることが良くないとしています。

逆イールド=景気後退

2年債、3年債が5年債と逆イールドになりました。米国市場では逆イールド=景気後退と受け止められており、金利が低下したからといって、株の買い材料にはなりません。ただ、前日のS&P500の日足が十字足となっていましたので、株価下落は納得です。

日経平均は半値押し

日経平均は直近の値上りに対する半値押し程度で止まると考えていましたが、昨日は一時2万1708円安値までありました。61.8%押しが2万1800円であり、ここでフィボナッチが意識されたようです。以前より斜行底値形成の起点である2万2800円近辺を目指すとしてきましたが、7連騰の高値となった今週月曜日のザラ場高値は2万2698円でしたので、ほぼ達成しました。

リバウンド続くか?

問題はこれでリバウンド終了で下げ相場に戻ってしまったのかどうかです。11月21日からの上昇も12月4日からの下落も棒上げ、棒下げで、段落がありません。ここは10月26日の2万0971円からのリバウンドは二段上げとなりましたが、そのC波部分が棒上げで終わるとは思えず、現在はC‐2波の下落と考えるのが自然でしょう。

11月21日安値割れならロスカット

となれば、この61.8%押し水準は押し目買いと考えるところです。この波動カウントが破綻するのは11月21日安値の2万1243円を割り込んだ場合です。その場合は速やかにロスカットせねばなりません。

日々勇太朗




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