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5日移動平均上回る
昨日の東京株式市場は大幅反発しました。円安進行に加え、カナダの裁判所が中国通信機器大手ファーウェイのCFOの保釈を認めたと伝わったことで、米中貿易摩擦の緩和への期待感が高まり幅広い銘柄が上昇しました。日経平均は5日移動平均線(2万1421円)を上回りました。
両サイドに窓空き底入れ
今週は月曜日に下放れでスタートし、日足・週足ともに窓が空いていました。今日の上昇で週足の窓は埋めました。昨日は上放れスタートとなり、前日の高値(2万1279円)と昨日の安値(2万1320円)に窓が空きました。両サイドに窓が空きましたので、アイランドリバーサル形状となり、底入れの形となりました。
上放れ陽線も上値限定
ただ、先日もお伝えしましたようにこの上には2万1880円近辺に25日線や一目均衡表の転換線と基準線が位置しており、その近辺では戻り売りが出てきましょう。昨日は日柄変化日でもあり、上放れ陽線が立ったことはとても良い形での反応ですが、上値も限定的と見ておかねばならないでしょう。
ポジション軽める局面
仮に2万1900円近辺の売り物をこなして一段高となった場合でも、13週、26週、52週線が収斂してる2万2400円近辺が立ちはだかります。ここよりはどこまで戻せるのかを見ながら、年内にポジションを軽めにしていく絶好の局面と思われます。
日々勇太朗
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