転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

異常な下落

 休み明けの東京株式市場は5日続落となり、日経平均は解散価値であるPBR1倍まで下落しました。10月2日の年初来高値からは21.7%下落となり、一般的なベアマーケット入りの定義である20%を超えてきました。上場銘柄3659に対し81%の2980銘柄が新安値を更新するという異常な下落となり、日経平均は2017年4月25日の水準に落ち込んできました。

早晩自律反発へ

 トレンドは明らかに下向きであることは間違いありません。アベノミクス相場の終焉が明らかになり、この調整はまだ1年は掛かるものと思われます。しかし、下げのピッチが早く、早晩下げ過ぎ修正の自律反発が起こるものと思われます。2万4448円高値から2万0971円まで3477円幅の最初の下落に対し、12月戻り高値から同幅引き下げたところが1万9221円です。PBR1倍も1万9200円近辺であり、ここよりまだ売り叩き出てくるのかどうかを見ていきましょう。

新年相場入りで変化日

 昨日で年内換金売りも終わりました。今日より新年相場入りとなることから、需給が少し改善し、そろそろどこで反発があっても不思議ではありません。また、本日は12月13日の戻り高値から一目均衡表の最小波動である一節(9日間)となる日柄変化日です。ここで下げ止まるのかどうかを見極めながら、ピンチをチャンスに変えることを念頭に冷静に行動すべきでしょう。

日々勇太朗

相場見通し

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