売買代金の増加が鍵【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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半導体関連買われ3週続伸

先週の東京株式市場は売買代金2兆円割れが続く閑散な取引に終始しましたが、週末25日に半導体関連銘柄を中心に買われ、3週続伸となりました。NY市場の取引終了後に発表されたインテルの決算では先行き冴えない見通しを公表。時間外取引でインテル株が急落していたことで、インテルショックに身構えての取引開始となりましたが、悪材料出尽くし感から逆に買われ、日経平均は上伸。

少なくとも2兆5000億円

更に上値を取るためには売買代金が増加するのかどうかが重要であり、また、現物株を10週連続売り越している海外投資家が買い越しに転じ、カラカラ状態の裁定取引買い残の積み上がりが必要です。昨年10月以降の急落場面では2万1000円台での累積出来高が高水準であったことから、日々の売買代金は少なくとも2兆5000億円は必要でしょう。

日々勇太朗

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