転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

大幅反発も戻り売りに押される

 昨日の東京市場は大幅反発となりました。米FOMCでハト派的な運営方針に転換したことが伝えられたNY株式が大幅高。それにより日経平均は上放れてのスタートとなりました。一時は2万0869円高値を1月21日高値(2万0892円)に迫りましたが、FOMCによる利上げ停止により米長期金利が低下したことでドルが売られる展開となりました。ドル円は108.70円近辺へと円高が進行し、25日移動平均線を割り込んでしまいました。そのため上値追いも限られ、戻り売りに押されてしまいました。

為替と売買代金がポイント

 米主要3指数は明確に75日線や12カ月線を突破して、上値指向を鮮明にしました。関所を突破したことで、更なる上昇期待が高まっていますが、日本株においては円高が続くのかどうかです。このところ売買代金の増加が必要とお伝えしてきましたが、昨日はようやく2兆5000憶円を超えてきました。少なくともこの2兆5000億円以上を継続的にキープせねばなりません。

2万0892円クリアできるか

 昨日の引け後に先週の投資主体別売買動向が発表されました。海外投資家の現物株の売買は11週ぶりに買い越しに転じてきました。買い越し額は1201憶円。先物取引では4週連続の買い越しで、894億円の買い越し額でした。現物と先物の合計額は2095円の買い越しで、これは2週連続です。ようやく海外勢が日本株を買い出しました。いずれにしましても、日経平均は2万0892円をクリアできるのかどうかに注目となります。

日々勇太朗

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