目次
横ばい推移の一週間
先週の東京株式市場は横ばい推移の一週間となりました。週間の日経平均の上下幅は523円幅ありましたが、前週比では15円高です。週末金曜日には1月21日のザラ場高値を更新する場面がありました。しかし、心理的な壁である2万1000円手前では戻り売りも出たようです。サンバイオ株の急落によりマザーズ市場に激震が走りましたが、米FOMCではハト派的な声明が出たことで、ムードは悪くありません。
米国株に出遅れも…
米国株が昨年末の下落幅の64%を取り戻す中、東京市場は36%しか戻っておらず出遅れている訳ですが、ハト派的な声明によりドルに売り圧力が高まるため、日本株にとっては円高進行の可能性を相場は先取りしているようです。足元で進んでいる決算発表次第ということになりそうです。
日々勇太朗
相場見通し
コメント