転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

ルネサスショックで続落

 昨日の東京株式市場はルネサスショックで3日続落となりました。半導体大手のルネサスが中国で自動車や工作機械向けの需要が想定外に減少しているということで、国内外の13工場で生産停止に踏み切ると伝わったことで、他の半導体関連銘柄が連想売りを浴びました。

ダマシで終わるか注目

 TOPIXは昨日、2月21日終値の1613.50を割り込んで新値三本足が陰転しました。日経平均の陰転ポイントは2万1385.16円です。単なるダマシで終わるのかどうかに注目が集まりましょう。世間では単なる押し目形成といった見方が多いようですが、お知らせしておりました日柄変化日から下方転換してきており、強気ばかりも言えません。

次に注目は上海市場

 9週連騰となったNY市場は日足の型が悪化しだした事は既にお伝えしています。次に注目となるのは上海市場です。上海総合指数は1月4日の2440ポイントを底に昨日は3100ポイント台まで急騰してきました。週足はNY市場と同様に今週このまま終われば、9週連騰ということになります。

上海下落なら日本株にヘッジ売り

 小さなマーケットですので週足の窓が目立ち、今週で五空形成となっています。一般的に三空の天、五空は損五空(そんごくう)と申します。新値八手十手と合わせてそろそろ上海市場は警戒となります。上海が下落傾向を鮮明にする場合は、内外の機関投資家は流動性の高い日経平均先物にヘッジ売りを入れてきます。そのため上海市場からは目が離せません。

日々勇太朗




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