日米共に新値三本足陰転【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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日経平均は五本足が一気に陰転

 3月入りとともに株式市場は大きな変化が出て参りました。NYダウは昨年12月26日に新値三本足が陽転してから23本の陽線を積み上げてきましたが、先週月曜日に陰転となり、既に4本の陰線を連ねています。東京市場は先週木曜日にTOPIXの新値三本足が陰転し、週末金曜日には日経平均も三本足ならびに五本足が一気に陰転しました。

日々の足型に注目して判断

 今回の下落が昨年12月安値に対する二番底形成であれば、足元の上昇に対する半値押しで2万0400円近辺。しかし、TOPIXとは波動を異にする日経平均は昨年の下降局面での波動が未消化となっており、1万8948円~2万1860円の上昇が下降4波だとすると、最終5波動目で1万8948円割れを目指すことになります。どちらの波動を優先すべきが微妙であり、日々の足型に注目して判断することになります。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

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