3月27日重要変化日【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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交渉進展や合意期待して上昇

 米朝非核化交渉しかり、米中交渉しかり、英国ブレグジットしかり、先延ばしばかりです。マーケットは交渉の進展や合意を期待して先行して上げてきました。しかし、待てど暮らせど答えが出ないことに、いつまで付き合い続けるのでしょうか。

FOMCはハト派的回答待ち

 ドルがシッカリしている内は大丈夫なのでしょう。それが売られ出した時に問題が起こるように思います。今晩は米FOMCです。マーケットはハト派的な回答待ち。債券市場の利回りを確認すると来年1月までの利下げを期待しだしています。FOMCの回答や如何に?パウエル議長の記者会見の結果や如何に?

4日後に一目均衡表雲捻じれる

 20日の東京株式市場はFOMCの結果待ちで様子見気分の強い一日でした。日足は小さな陽線形成。5日線をサポートに押し目では買い戻しもあるのでしょう。一目均衡表では転換線と基準線が逆転するという不思議。株価はそれらの上での推移ですので問題はないのですが、4日後には雲が捻じれます。

方向感なく大型株は用なし

 方向感がないなかを個別物色が続いていますが、大型株は用なしといった具合。重要変化日は3月27日。2016年6月安値から一巡環となる676日目であり、また昨年10月高値から12月安値の59日に対する対等日柄です。

日々勇太朗




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