目次
世界的に株高に遅れとる
先週の東京株式市場は堅調推移の一週間でした。3月4日高値以降はBOX相場が続いていますが、週末には高値に接近する2万1800円台に乗せてきました。世界的に株高の流れとなっており、各国の株価指数は年初来高値を更新していますが、東京市場はその流れに乗れずに遅れをとっています。ここで抜け出せないようであれば、先は暗いと考えねばなりません。
上への起爆剤は裁定売り残
海外投資家は足元9週連続で現物株を売り越しています。昨年12月安値からは66営業日が経過。一目均衡表・時間論における一巡が76日。そこまで残すところちょうど2週間です。上への起爆剤になり得るのは約1兆円に積みあがった裁定売り残です。新高値に進めれば買い戻しが活発化して急騰もあり得るのですが、抜けないようだと6月SQへ向けての急落を心配せねばなりません。
日々勇太朗
コメント