転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

日経平均ボックス上抜け

 昨日の東京株式市場は大幅上昇となりました。日経平均は続伸し、壁になっていた200日線や心理的節目である2万2000円台を回復しました。一方でTOPIXは反発しましたが、1630の壁を明確に抜けきれず、また200日線(1654)にはまだまだ距離があります。日経平均だけを見れば、3月高値以降のボックス相場を上に抜けたことで新たな上昇トレンド入りとみるところですが、TOPIXがそれについていけない状況はいただけません。

天井形成しやすい局面

 昨年も春先~秋口にかけてボックス相場を形成した時期がありました。そして9月半ばから年初来高値に向けての急騰が始まりました。その時もTOPIXは日経平均の動きほど活発にはならず、NT倍率の急拡大が起こりました。その後の急落は記憶に新しいところです。現在の上昇トレンドが継続するという判断は現状では時期尚早ではないでしょうか。今週は日柄変化週であり、天井形成しやすい局面です。TOPIXが200日線を突破するまでは戻り売り対処と考えております。

日々勇太朗




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