転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

一握りの値嵩株が日経平均押し上げ

 連日、一握りの値嵩株が牽引する形で日経平均株価が押し上げられています。しかし、TOPIXは1630ポイントの壁に阻まれボックス圏内の動きから抜け出せません。日経平均が連日で戻り高値を更新していますが、値下がり銘柄が値上がり銘柄をダブルスコアーで上回っています。

上値追いは33業種のうち8業種のみ

 業種別33業種の指数を見るとよく分かりますが、上値追いしている業種は繊維製品、化学、機械、電気機器、精密機器、その他製品、倉庫・運輸、情報・通信の8業種のみであり、それ以外はボックス圏内での動きであり、小売業に至っては昨年12月安値を更新中です。

急落に備える必要

 このような一握りの銘柄によって引っ張り上げられる相場は仕手株と同じです。行きつくところまで行くとその後は急落というパターンが過去にも何度も起こりました。エリオット波動でもそろそろ昨年秋口からのリバウンド波動が限界に近付いており、ここより急落に備える必要があると思われます。

日々勇太朗




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