転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

反発も5日線に届かず

 昨日の東京株式市場は8日ぶりに反発しました。令和の「初日」が出ましたが、反発力は弱く、力強さの欠片もありません。5月13日~14日に空けた日足の窓は埋めることが出来ましたが、5日線にも届きません。前日のNY市場ではダウ平均やS&P500指数は0.8%、ナスダックは1.14%反発しました。それでも5日線回復には至っていません。

トランプ・ツイッターに恐れ

 今回の7連敗は4月相場で4週連続買い越した海外投資家が、上昇の前提条件が崩れたことで投げ売りしたことで引き起こされたものと思われます。国内の個人投資家などは10連休前に現金化しているケースが多く、今回の急落被害はあまり聞かれません。そういう意味では個人投資家には余裕があるはずですが、トランプ・ツイッター相場に恐れおののいているようです。

リバウンドで売り仕掛け

 海外投資家の特徴は買いも売りも一方通行で一気に行われます。そういう意味では4月に現物と先物合計で1兆8390億買い越したポジションはほぼ解消されたものと思われます。需給は改善している筈ですので、7日続落に対するリバウンドはし易いはずです。60日線の走る2万1500円~600円近辺までのリバウンドがあれば売り仕掛けでしょう。行き過ぎても2万1850円に20日線が走っており大きな壁となりましょう。

日々勇太朗




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