転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

続伸も薄商い続く

 前日の英米市場が休場だったため、昨日も薄商いの東京株式市場でした。日経平均は続伸、TOPIXは3日続伸で5日線を回復してきました。売買代金が2兆9130億円に膨らみましたが、これはMSCI指数の定期入れ替えに伴うリバランスが入ったためで、実際に売買が活発化した訳ではありません。

どのマーケットもじり貧

 どのマーケットを見てもそうですが、大きな値幅がこの数週間出ていません。ジリジリ上げたり下げたりの繰り返しです。その間、日経平均は3週続落、NYダウは5週続落です。週足を見るとNYダウは52週線や26週線のところまで落ちています。日経平均は52週線、13週線を割り込み、足元は26週線近辺で横ばい推移です。香港市場はすでに13週線が下向きに転じ、26週線、52週線をも割り込んでいます。

小型材料株物色に動き

 このような状況ですので、大型株には手が伸びません。一方、小型材料株物色の動きが出始めました。マザーズ市場がシッカリの展開で、昨日は20日線を回復してきました。毎年という訳ではありませんが、6月はマザーズ市場に資金が流れる傾向が見られます。

大株主にAIトップランナー

 トヨタ自動車と協業して業績が躍進しているPKSHA Technology(3993)に注目します。8位の株主になっている松尾豊氏は日本のAIのトップランナーと言われる東大教授です。

日々勇太朗




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