2万1000円の壁【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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アイランドリバーサル

 先週の東京株式市場は5週間ぶりに反発しました。週初めは下放れてスタートしましたが、19日に一目均衡表の遅行スパンが先行スパンBに到達。その後はスパンBの上昇に沿って切り返す展開となりました。日足ローソク足では6月3日~4日の両サイドに窓が空くアイランドリバーサル形状となり、週末には一目均衡表・転換線を回復してきました。

戻り売りの急所

 ひとまず大台割れは回避された形ですが、問題は2万1000円の壁をクリアできるのかどうかです。3月11日、25日、28日、そして5月14日、24日と5回終値で2万1000円を守るように押し目買いが入ったポイントの位置です。今回の下落でそのサポートラインを切ってしまったということは、今までのサポートラインがレジスタンスラインに変わったことを意味します。戻り売りの急所と言えましょう。

日々勇太朗

相場見通し

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