日柄変化日【転ばぬ先のテクニカル】

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Gクロスはダマシの可能性

 昨日の東京株式市場は続落となりました。日経平均株価は香港市場の続落を受けて一時2万1000円台を割り込む場面がありました。前日は短期5日線と20日線がゴールデンクロスしましたが、日足は往って来いの塔婆。昨日は下放れて2万1118円~2万1111円に窓を空け、5日線を割り込んでしまいました。前日のゴールデンクロスがダマシの可能性が高まりました。

どちらの窓を埋めに行くか

 6月7日~10日に下に残した日足の窓の2万907円~2万1077円を2万932円まで埋めました。更に下にはアイランドリバーサル形状となった6月4日~5日の2万464円~2万646円があります。昨日の下放れにより、6月10日~12日の3日間のローソク足もまた離れ小島のアイランドリバーサル形状となりました。どちらの窓を埋めに行くかは大事となります。

一週間の調整経てサマーラリーへ

 一目均衡表では6月4日同様に遅行スパンが雲下限まで落ちてきました。再度下値サポート機能を発揮するのかどうか?昨年1月高値から10月高値までは173営業日数で、その対等日柄が来週21日。また、昨年7月安値から12月安値までは118営業日数で、その対等日柄が来来週25日です。あと一週間ほど下値模索の調整を経て、G20、参院選へとサマーラリーというのが目下のメインシナリオです。

日々勇太朗




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