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活況にほど遠い静かな上昇
先週の東京株式市場は上を取りました。米国利下げを後押しする市場予想を下回った5月の雇用統計。それを受けて6月7日に大幅高したNYダウの影響で、先週の日経平均は週足の窓を空けての上放れスタートとなりました。ただ、売買代金2兆円割れが続き、上を取った割には活況にほど遠い静かな上昇。香港でのデモやホルムズ海峡でのタンカー攻撃など地政学的なリスクが台頭する中、小動きの一週間で上下幅は327円に限られました。
理想は変化日でボトムアウト
今週21日、来週25日に日柄変化日を迎えます。理想はそこへ向けて急落しボトムアウトすることです。先週12日の戻り高値から4月下旬ないし5月下旬の二度の下落幅を当てはめると、1万9648円ないし2万118円がターゲットで押し目買い好機。逆に5月20日高値を抜くケースでは順張りで乗るところとなります。
日々勇太朗
相場見通し
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