目次
先週末は円高を嫌気
先週の東京株式市場は続伸しました。週半ばに発表された米FOMC声明では、先行きの不確実性が増大しているとして早期利下げの可能性を示唆しました。このことでNY株式市場が急騰し、20日にはS&P500指数が史上最高値を更新。一方、米10年債利回りが一時2%を割り込み、ドルが全面安展開となりました。ドル円は107円攻防となり、ユーロ円も121円割れまで円高が進行し、先週末の日経平均は円高を嫌気する展開となりました。
来月のFOMCまで崩れない
テクニカルチャートでは日経平均は60日線や一目均衡表・雲下限に上値を抑えられた格好です。今週はG20が大阪で開催されますが、米中首脳会談に大きな期待はなく、時間軸から来月のFOMC(7月30日、31日)までは崩れないものと思われます。ここは押し目買いの好機と考えております。
日々勇太朗
コメント