転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

反落し閑散相場に戻る

 参院選挙明けの昨日の東京株式市場は反落し、とても閑散な相場に戻ってしまいました。1950年以降の参院選後~年末までの日経平均の騰落率をみると、上昇17回、下落6回となっていて勝率は73.9%ということだそうですが、イベントが通過しても何も変わりのない相場ということが分かりました。先週の株式市場は週後半に上下に大きく動きました。テクニカルアナリスト泣かせの値幅を伴った上下動でした。しかし、なによりも一番の問題は市場参加者が増えてこないということです。

エリオットは下降C波進行

 週末の休日に日経平均株価のエリオットカウントをじっくりと見直してみました。恐らく現在の波動は昨年1月の2万4129円高値から3波動の下落過程を過ごしていて、昨年3月安値の2万0347円が最初の下落波動A波、そして10月に戻り高値の2万4448円の下降波動B波まで確定し、現在は下降波動C波が進行しているものと思われます。

C‐④波継続か否か

 そのC波動は5波動で進行しており、2万4448円~①~1万8948円~②~2万2362円~③~2万0289円と推移し、足元ではC‐④波が進行中と思われます。その④波が7月2日高値の2万1784円で既に終わっているのか、更に上を取ることが出来るのかといったところでしょう。
 仮に終わっているのであれば、2万0289円を割れれば、1万8948円割れを目指すことになり、逆に④波の上昇継続であれば、2万2362円を抜けない程度の位置がターゲットとなります。2万2362円を抜いた場合はこのカウントはとん挫します。

日々勇太朗




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