転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

7月2日高値を更新

 昨日の東京株式市場は続伸となり、ようやく7月2日高値を更新しました。5日線と60日線がゴールデンクロスし、一目均衡表・週末の雲上限を抜け出してきました。先週の週足たくり足の効果が出てきました。しかし、TOPIXはまだ高値抜けとはいかず、一目均衡表・週足では依然雲の下に位置しています。

ここより売り場探し

 日経平均ベースでは6月安値から5波動目に入りました。2万0289円~①~2万1259円~②~2万0924円~③~2万1784円~④~2万0993円~⑤~2万1823円進行中です。メインカウントは4月高値の2万2362円を越えない程度のところでピークアウトするという見方です。ここよりは売り場探しという見方です。

材料次第で急騰劇

 それにしても日本電産株の値動きには驚かされました。24日の引け後に発表された第1四半期の決算をみると急落かと思っていました。予想外の反応に驚くと同時に、相当先行きの弱気見通しをマーケットは織り込んでいるのだということが分かりました。故に第1四半期決算での健闘が光ったアドバンテストが買い戻しを巻き込んでストップ高。売り長になっていたための反応ということでしょうが、材料次第ではこのような急騰劇が起こるものです。

高値抜けも強気になれず

 これでマーケットが活気づけば良いのですが、引けてみれば売買代金は5日連続の2兆円割れ。高値抜けとなったからといってガンガンの強気になれないところです。

日々勇太朗

相場見通し

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