転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

反発も往って来い

 FOMCを控えて模様眺めかと思われた昨日の東京株式市場は反発しました。一時、2万1792円高値まであり25日高値に接近しましたが、2万1800円近辺は重く往って来いとなってしまいました。閑散相場が継続していますが、逆に言うと買い上がる投資家もいなければ叩き売る投資家もいないということ。

打たれ強くなる

 そうした中で進む決算発表銘柄に売買が集中している訳ですが、先日の日本電産やファナック、コマツに見られるように、悪材料出尽くしといった反応が散見され、一方でアドバンテストや日立製作所のような健闘組は上値を追いかけるといったように、相場自体は打たれ強くなってきた印象があります。

噴いたところは確実に利食い

 とはいえ注目のFOMC後の動きは開けてみないと分かりません。無理をせず、現金比率を高めつつ、短期で噴いたところは確実に利食いを入れていくことが肝要かと思われます。個別では昨日の当欄で取り上げたSHIFT(3697)が目先の目標株価とした半値戻しの5400円まで一気に急騰しました。ここでは一旦利食いして押し目を待つところでしょう。

赤三兵の買いシグナル

 新しいところではユーグレナ(2931)に注目したいと思います。7月22日高値の1150円から1010円まで押し目を入れてから日足で3日連続の陽線形成。俗に赤三兵という買いシグナルが点灯しました。大量の空売りが積み上がっており、貸し株注意喚起銘柄に指定されています。買い戻しが活発化すれば高値抜きから倍返しで1290円狙い。1010円を割れればロスカットです。

日々勇太朗




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