BOXを抜け出せるか【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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BOX上限でクロージング

 8月相場はトランプ大統領が唐突な対中関税第四弾の発動公表と為替操作国指定という大荒れのスタートとなりました。その後も度重なるトランプ砲に対し、中国も報復関税といった具合で、米中貿易戦争の激化により世界のストックマーケットが揺れる1カ月でした。NYダウも日経平均も7月相場より一段下でのBOX相場となりましたが、終わってみれば8月5日以降に形成されたBOX上限でのクロージングとなりました。

米中交渉次第ながら買いシグナル

 なによりもNYダウも日経平均も7月下旬以来の20日線回復。昨年12月以降は日米ともに20日線回復が買いシグナルとなってきた経緯があり、今後の米中貿易交渉次第ではありますが、テクニカルチャートからは大きな変化が伺えます。ここより売買代金の増加とともに明確にBOX上限を抜け出せるのか、重要な場面を迎えています。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

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