フィードフォースに注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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NY市場は景気指数減速を嫌気

 3日のNY市場では米ISM製造業景気指数が49.1と前月の51.2から低下となり、市場予想の51.1を下回る結果となったことを嫌気してNYダウは285ドル安で返ってきました。今回の景気指数の減速は自業自得というものです。度重なる制裁関税の報復合戦が製造業に反映してきた格好です。

東京市場は閑散ながら粘り

 マーケットは貿易問題の長期化予想に傾き、景気指数をネガティブに考えがちですが、トランプ氏が馬鹿ではなければ、来年の大統領選挙を考えて、そろそろ落としどころを考え直すはずです。NYが急落の割に東京市場はそれほど大きな影響を受けていません。閑散相場ではありますが、粘り強くなってきた印象です。

ここより個別株物色

 騰落レシオ25日は78.6%と売られ過ぎ圏に入ってきました。一方、短期騰落レシオ5日は113.5%と理想的な過熱感となってきており、ここより個別株物色が旺盛となるものと思われます。

高成長期待のフィードフォース

 個別ではフィードフォース(7068)に注目してみたいと思います。7月8日IPO銘柄ですが、昨日は出来高が前日の約4倍に急増し20日移動平均線上に抜け出してきました。本日は5日線と20日線がゴールデンクロスすると思われます。同社は売上高の伸びの割に2018年度までは赤字が続いていました。しかし、前期から黒字転換を果たし、今後高成長が期待されます。

日々勇太朗

by 株価チャート「ストチャ」

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