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今週は一服を予測
先週の東京株式市場は4週続伸となりました。幅広く物色され、日経平均株価は一時2万2225円高値まであり、4月高値の2万2362円に迫りました。週前半は前週に引き続きバリュー株に人気が集まりましたが、半ばからは売り長銘柄の買い戻しが主流となり、その間売られていたグロース銘柄が週末に人気化するという目まぐるしい展開。バリュー銘柄の上値が重くなってきたことと4月高値に接近したことで、今週は段落を付ける意味でも押し目形成による一服が予測されます。
深押しにはならず
ただ、売り方の買い戻しが十分に済んだとは思えず、また、今週は4日立ち合いですが、25日が3月決算物の権利付き最終売買日となりますので、配当取りの買いにより深押しにははらないと思われます。四季報秋号が発売されておりますので、今週は個別物色が活発になるものと思われます。
日々勇太朗
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