NY株安受け反落
昨日の東京株式市場は反落しました。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した9月の製造業景況感指数が市場予想を下回り、景況感の分岐点となる50を下回る47.8と2カ月連続での50割れ。これを受けたNY市場はダウ平均が343ドル安の2万6573ドル引けとなり、60日移動平均線を割り込みました。
日経平均の下落は限定的
しかし、日経平均の下落率は限定的。調整色の濃い時間帯ですが、日経平均もTOPIXも9月30日安値を割り込むことなく、米国市場よりも日本株のほうが強いという印象です。指数は今頑張る必要はありません。8月安値から31日間の上昇期間を経ていますので、それなりの日柄調整が必要な時期です。ここで急がず足元を固めることで、次の上昇局面の値幅が大きくなるというものです。
自動車アフターマーケット支援
個別で気になるところでは東証一部のブロードリーフ(3673)に注目しています。自動車アフターマーケット事業者の業務を支えるITネットワークシステム、および同プラットフォーム上でのサービス提供を業務アプリケーション、異業種間連携プラットフォーム、リサイクル部品マーケットプレイス、自動車関連コンテンツの開発などにて支援しています。
ボックス上放れで買戻し
株価は昨年10月1日の833円高値以降は下落に転じ、12月26日には493円まで急落。年が明けてからは516円~619円のボックス相場を9カ月続けてきました。昨日は一時624円まで買われてボックス相場を上放れて参りました。信用残高を見ると買い残47万株に対し売り残が377万株と330万株の売り長となっています。ボックス上放れにより売り方の買い戻しで株価に弾みが出るのではないかと見ています。
日々勇太朗
10月26日株式セミナーin大阪 大阪メトロ長堀橋駅から徒歩1分
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