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予測通りの下落
先週の東京株式市場は米国景気指標の悪化が相次ぎ続急落となりました。ただ、理由は兎も角29日の当欄で先週は調整の週と指摘しておいたように、予測通りに予測値近くまで下落したに過ぎません。ISMやADPなど米国の景気指標が市場予想を下回り、慎重姿勢の投資家が増加しているのではないかと思われますが、その悪化の根源は米中貿易問題な訳であり、それが進展して大筋合意に持ち込めれば、一転不安心理は期待に変わります。
強気で仕込む局面
その意味では今週末に予定されている米中閣僚級協議に注目です。日経平均は27日終値の2万1878円から先週は一時2万1276円まで下落しました。60日移動平均線が2万1245円に位置しており、値幅調整としては十分な位置まで落ちました。ここより年末高期待で強気で仕込む局面を迎えることになるでしょう。
日々勇太朗
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