調整完了サイン点灯【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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3週振りに反発

先週の東京株式市場は3週振りに反発しました。2万1350円近辺に収斂している13週及び26週移動平均線が下値をサポートした形です。米中貿易交渉を巡る報道に一喜一憂させられた一週間でしたが、一目均衡表・週足でも基準線が下値サポートとして意識された形で雲の上限を回復してきました。貿易協議の結果次第では再度下振れの可能性も残していますが、テクニカルチャートは調整完了サインが灯ってきました。

年末高に期待

当欄お馴染みの牛熊レシオは日経平均型で9月19日に98.2%と過熱サインが点灯し、終値ベースで2万2048円から調整入りとなりましたが、10月7日に28%まで低下して週末11日には44%まで回復してきました。概ね過熱調整は完了しましたので、50%回復からラリー再開により年末高が期待されるところです。

日々勇太朗




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