転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

2万2000円台を回復

 3連休明けの15日の東京株式市場は3日続伸し2万2000円台を回復してきました。注目された米中貿易協議では「大きな合意の第一段階に至った」ということで先週末の海外市場が急騰。10日の当欄で「貿易交渉は部分的にも妥協の産物が生まれ」とした通りの展開で落ち着きました。

バブル形成の可能性

 米国は大統領選挙に向けての農業支持基盤へのアピールであり、中国は国内景気を配慮せねばならないための関税引き上げ回避という双方の事情故の妥協の産物。まだまだ課題は山積しており、根っこの部分は覇権争いですので、いがみ合いは今後も続きますが、両首脳を含め各国の指導者は株価の暴落は避けたいがために、今後1年でバブルが作られる可能性が高いと思われます。

明日は一旦戻り高値も

 日経平均は日柄変化日としていた10日に下髭陽線を形成し、そこから二空形成で急騰。10月は調整月としてきましたが、9月19日高値から10月4日安値まで10日間の値幅調整から反発機運。10日対等日柄では明日、一旦戻り高値を付ける可能性を考えておくところでしょう。

押し目でしっかり仕込む

 2万2255円高値に対するダブルトップとなるのかどうかに注目です。高値抜けとなった場合は今月残された次の日柄変化日である25日に向けて上昇するなら利食い優先でのぞむべきでしょう。高値は追わず、調整押し目でしっかり仕込むという姿勢が大切です。

ケミプロ化成が急騰

 個別では先月27日に220円台でご紹介しましたケミプロ化成(4960)が昨日急騰。まだ動きらしい動きにないブロードリーフ(3673)、アクモス(6888)を引き続き注目しつつ、調整一巡から立ち上がってきた技研HD(1443)を再度取り上げておきたいと思います。

日々勇太朗




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