三空形成【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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年初来高値を更新

昨日の東京株式市場は4日続伸で年初来高値を更新しました。米国企業の好決算を好感してNYダウの最高値が視野に入り、出遅れている東京株式市場もそれを追いかける展開です。現在NYダウのPERは18.3倍なのに対し日経平均のそれは12.6倍です。

米10年債利回り上昇でリスクオン

なによりも米10年国債利回りが調整完了から1.772%まで上昇したことでリスクオンムードが高まってきました。10年債利回りの5日移動平均線と20日移動平均線とのゴールデンクロスが接近したことで、ドル円も8月1日の109.31円を捉える勢いが出てきました。

利食い、戻り売り出る

ただ、足元の4連騰で日経平均の日足は窓を3つ空ける三空形成ですので流石に往って来いとなりました。寄り付きの日経平均は2万2479円、大引けが2万2472円ですので7円の陰線です。高値は2万2615円までありましたので、136円の上髭を引きました。日足が三空形成ですので、利食い、戻り売りが出てきたことが伺えます。

窓埋めで押し目買い

昨日の上昇で5日移動平均線と20日移動平均線がゴールデンクロスしましたが、恐らく1つないし、2つの日足の窓を埋める押し目が入ると思います。1つ目の窓埋めは2万2219円で、2つ目の窓埋めは2万1820円で完了します。その近辺への押し目で買い場探しということになりそうです。

日々勇太朗




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