ヘッジ売りを入れてみる【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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日柄で過熱冷ます動きか

 昨日の東京株式市場は材料難で小動きの一日でした。今週月曜日に401円高した相場ですので、大きな反動安をしないこと自体シッカリと言えますが、昨日、一昨日と日中値幅が100円前後となってきたことは、値幅よりも日柄で過熱を冷まそうという動きなのかもしれません。

NY市場、ドル円天井の可能性

 しかし、昨日も述べたようにNY市場に警戒サインが点灯し、中でもドル円が一気に20日線まで押してきたことで、109円20銭での毛抜き天井形成であった可能性が高まってきました。現在、108円60~70銭に5日移動平均線と20日移動平均線が収斂しており、ここを割り込むと107円台への円高トレンドが生まれます。
 NYダウは2日続きの十字足、S&P500とナスダックはザラ場5日線タッチで今月1~4日に空けた日足の窓埋め完了です。そして、半導体SOX指数は窓空けの下髭陰線を形成し、天井打ちの様相を呈してきました。

スクリーンはデッドクロス接近

 5日移動平均線と20日移動平均線のデッドクロスが接近しているスクリーン(7735)にヘッジ売りを入れておきたいところ。7600円に走る5日移動平均線を終値で超えればロスカットです。

日々勇太朗

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