転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

調整の可能性高まる

 香港の混乱によるハンセン指数の下落基調が日本株にも影響を与えだしてきました。昨日の東京株式市場は続落し日経平均は一時、20日移動平均線(2万2960円)に接近。5日移動平均線は下向きに転じ、一目均衡表でも転換線を割り込み出しました。11月限オプションSQ清算値は幻のままであり、2日連続で5日移動平均線を割り込んできたことで、調整入りの可能性が高まってきました。

ハンセン、上海下放れ

 香港ハンセン指数は5日移動平均線と20日移動平均線がデッドクロスしました。週足は13週移動平均線割れとなっており、しかも今週下放れスタートとなったことで、先週の上髭陽線がアイランドリバーサル形状の天井形成型からの急落局面となっています。上海総合株価指数も今週は下放れスタートで週足窓空けから一気に13週移動平均線や26週移動平均線を割り込んでしまっており、中国リスクが高まってきました。

NYダウ天井の可能性

 米国市場の主要3指数が高値圏で頑強に推移しているために今のところは大きく問題視はされていませんが、13日のNYダウは前日の十字足陰線を陽線で包む陽線包み足を形成。高値圏での陽線包み足は天井形成の可能性がありますので、注意深く見ていく必要がありそうです。

22日前後まで調整?

 先日もお伝えしましたように現在は水星が逆行中です。11月1日~21日が逆行期間であり、その中間点通過以降は下げ基調となりつつあります。順行に戻る22日前後までは調整局面なのかもしれません。

日々勇太朗




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