月足3陽連【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

0h2>11月は3カ月連続陽線

 11月相場が終わり月足が3カ月連続陽線を立てる形となりました。過去10年遡ると3本以上の連続となったのはリーマンショックからの立ち上がり局面である2009年3月からの6本、2012年1月からの3本、2012年8月からの9本、2014年5月からの3本、同年9月からの3本、2015年1月からの5本、2016年10月からの3本、2017年4月からの3本、同年9月からの3本、2018年6月からの4本、そして今回の3本目が該当します。

目次

押し目は積極買い

 3本で止まったケースでは2012年だけが高値更新に時間が掛かりましたが、それ以外は短期間調整でいずれも高値更新に至っています。月足陽線を3本連ねるというのは先高期待の表れと見ることができます。月間騰落率では12月は12カ月中6番目となっていますが、統計と確率から押し目は積極的に買い向かうところでしょう。

日々勇太朗




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