転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

リスクオフムード高まる

昨日の東京株式市場は続落となりました。合意が近いと期待されていた米中通商交渉が後退。トランプ大統領が米中協議の合意に期限はなく、2020年度の大統領選後まで延期できるとの考えを示唆したことからリスクオフムードが高まりました。

11月21日の安値守れるか

日経平均は20日移動平均線を割り込んで5日移動平均線が20日移動平均線とデッドクロス間近です。一目均衡表でも転換線、基準線を下回ってきました。ここでの焦点は11月21日の安値である2万2726円を守れるのかどうか。そこを割り込む場合はダブルトップから調整局面入りという判断になります。

2日に734円まで上昇

個別では10月3日にご紹介したブロードリーフ(3673)に再度注目します。その日の寄り付きは605円でしたが、先月26日までほぼ横ばい推移が続きました。しかし、11月27日に大和証券がターゲットプライス850円としたことでようやく急騰。12月2日には734円まで上昇しました。

売り残急増し浮動株の47%

現在はその押し目形成中となっていますが、信用残を見ると11月29日段階で売り残が793万株に増えています。10月3日ご紹介時の売り残は377万株でしたから400万株以上増加したことになります。発行済み株式は9798万株ですが四季報によると浮動株比率は17.1%となっており、浮動株の47%がつなぎ売りないし空売りされている訳です。

ショートカバーでもう一段急騰へ

貸し株市場を通じてモルガン・スタンレーが12月2日時点で86万株空売りしていることが伝えられており、ショートカバーにより、もう一段急騰の可能性が高いのではないかと考えております。

日々勇太朗

by 株価チャート「ストチャ」

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