目次
反発も上値は限定的
昨日の東京株式市場は3日振りに反発しました。注目のFOMCは予想通り、政策金利が据え置かれました。また、パウエル議長の記者会見では、インフレが持続的に大幅に上昇するまで利上げを実施しないことをあらためて表明したことで、安心感が広がっています。もっとも15日を期限とする対中関税引き上げに対する懸念もあり、上値追いも限定的。
日計りの空中戦顕著
さて、昨日お伝えしましたALiNKインターネットはやはりディーリングにはうってつけでしたが、驚かされたのはマクアケがストップ高まで買われたことです。マーケットが動きにくい今週ですので、日計り狙いの空中戦が顕著となっています。
次のディーリング対象はウィルズ
次に同様の期待が出来そうなのが来週17日IPOのウィルズ(4482)です。投資家向けの情報提供を支援する企業と上場企業では珍しい業務展開をしています。公開価格は960円と手掛けやすい価格であり、大株主を見ても会社関係者や利害関係者だけとなっています。公開株数が36万8000株と少なく、仕手化する条件が揃っています。短期のディーリング対象銘柄として注目したいと思います。
日々勇太朗
大阪・船場発の経済情報マガジン 経済市場新聞 economypress
コメント