クリスマス休暇【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
目次

日経平均先物2万5000枚に

 NY株式の値動きが小さくなってきました。18日のNYダウは上下幅が84ドルしかなく、ナスダックも上下幅28ポイント内と動意薄。日経平均先物の日中取引の売買高は昨日とうとう2万5000枚となってしまっており、海外投資家がクリスマス休暇入りしていることが分かります。

海外投資家は買い越す

 昨日の引け後に投資部門別売買動向が発表されました。12月9日~13日の海外投資家は現物を2852億円、先物を3339億円買い越しました。現物株は10月以降買い越し9週、売り越し2週と圧倒的に買い越しており、その額は2兆2064億円です。先物も10月以降は買い越し9週、売り越し2週であり、その額は1兆5757億円です。

大きな変調ない

 わずか2カ月ほどで3兆7821億円も買い越してきたのは日本株を売り過ぎてほとんど持っていなかったからでしょう。となると、現物、先物同時に売り越してくるまでは大きな変調にはならないのではないでしょうか。

来年相場に備える

 年内残すところ立ち合い日数はわずかに7日です。掉尾の一振を期待するよりも来年相場に備えて静かに動向を見ていきましょう。カレンダー事情からあまり期待できないのではないかと思います。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

限定銘柄情報が満載!「証券市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

大阪・船場発の経済情報マガジン 経済市場新聞 economypress

Pocket

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次