緩和マネー相場【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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まさにバブル相場

 なんという相場、なんという上げ方でしょう。今回の日経平均の高値は12月と1月のダブルトップ形成なので、短期急落になるとの予測はお伝えしていましたが、底入れらしいシグナルもないまま一気に戻してしまいました。この急動意にはあきれるばかりです。足元では決算発表が続いていますが、このところの株式市場はファンメンタルやテクニカルを無視して、中央銀行の緩和マネーで動いています。まさにバブル相場といった様相です。

今後の押し目は買い目線

 日経平均は日足二空形成ですが、1月24日に窓を空けて下放れていますので、27日以降の7日間の底練りがアイランドリバーサル形状であり、底入れを示唆しています。週足も先週の陰線を大陽線で包む陽線包み足となっており、底入れを示唆しています。一目均衡表においても抵抗帯である雲上限を抜け出し、遅行スパンも日々線を上回りました。となると、今後の押し目は買い目線で見なければならないということになります。

本日高ければ上昇加速

 気になるのは昨日が12月高値から33日目となる日柄変化日でしたので、この変化日に向けての上昇と考えるならば、相場反転もあるということ。となると本日の動きが重要であり、更に高いのであれば、上昇加速日柄と捉えねばなりません。

日々勇太朗




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